普通に料理を運んでくれたイタリアのおじさんに感動したわけ

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私の人生2度目の海外は、高校の修学旅行で行ったイタリアとフランスでした。
フランスはパリだけだったけど、イタリアはローマ、フィレンツェ、ベネチア、シエナなど、
あちこち素晴らしいところに連れて行ってもらい、ほんとうに充実した旅行でした。

でも私がいちばん感動したのは、移動中のバスから見た田舎の景色と、
訪れた中でいちばん小さなシエナという町の広場でのんびりしたこと、
それからベネチアの食堂のおじさんでした。

なぜ普通に料理を運んできてくれたイタリア人のおじさんに感動したのか、
その時はうまく言葉に表せなくて、すっきりしなかったけど、
今の自分にはその時の気持ちがわかる気がします。

「この人は、この土地で生きているんだなぁ」
って、高校生の私はふと思ったんです。
周りの風景とおじさんが、びっくりするくらい完璧にマッチしていて、
それがとてもうらやましくて、
でももしかしたら、他人から見たら自分もいるべきところにいるって、
。。。見えるのかもしれないな~~なんて思いました。

でも、特に私の場合、日本で「自然体」でいることは難しかったです。
「好きなことをする」っていう当たり前のことが、いつの間にかできなくなっていて、
自分がダメな苦手なことにばかり注意を向け、
そのダメな部分を伸ばすことを一番の課題にしていました。

好きなことをするのは申し訳ない、って感じで、
親にもいつも諦められている感があり、
はんぶん罪人のような気持で生きてきた気がします。

その心理をこれまでよくずるずる引きずって生きてきたな~と、改めて思います。

だからこそ、私は『やりたいことをやったがいいよ!』と言っています。
自分の得意なところを伸ばして、好きなこと、やりたいことをやるのが一番です。

今でもヨーロッパの田舎景色は好きで、田舎を舞台にした映画があれば見ています。
(イギリスはここに含まないです。
イギリスの田舎も大好きだけど、私にとってまた別の感じ。)

いつかまた、良い大人になったら、(年齢的にはなってるけど。。)
もう一度ベネチアのカフェやらシエナのカンポ広場やらに行ってみたいです。