PKを見て思うこと(ネガティブでごめんなさいm(__)m)

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宗教色に溢れかえっているインドで、そこで育ってきた若者が形だけになってしまった古い信仰に反発して作った映画で、日本とは背景が違いすぎる。

インドの若者は欧米の文化の盲目的信者になっていて自国の伝統を理解できない傾向にあること。
(インドのように宗教色が強すぎることも、日本みたいになさすぎることも、問題なのかもしれない)

映画の中でPKが様々な宗教の外側だけ体験していて、見ている人も体験した気分になってしまい、外側だけだということに気づかないこと。

……そもそも宗教や信仰というテーマは、多くの若者には理解しがたいもの。映画じゃなくて自分の人生で学ぶべき。

宇宙人の視点を持ち出した設定はとてもおもしろいけど、PKの思考がインド人の若者が思いつきそうなレベルで、リアリズムに欠けていた。

信仰の表面だけを捉えた映画は非インド人には見てほしくない。インドには信仰というのが何かわかっている人が多いかもしれないけど、日本や諸外国ではわかっていない人の方が大多数。インド映画で前提になってる大切な部分が見えにくくて、外観だけに振り回されてしまうのは残念なことだと思う。

一つの宗教や一つの信仰を本当によく理解した人は、他の宗教や信仰も敬い尊重できると思う。いろんな宗教を試すことにはあんまり意味がないし(例外はある)、たった一つも試さないのもつまらない。いつも学びたいという姿勢でいたら学びは自然とやってくるから、特にこだわらず(宇宙人のように)オープンでいるのが一番いい。PKはもっとオープンになれた。